Author:近橋 真由美
子供の頃
体が弱くて、1か月の半分は
家で寝ていました。
風邪をひけば喘息の発作へ
がいつものパターンでした。
苦しくて息も吸えない様な毎日でした。
そのくせ、薬が大大大大嫌いで
薬を飲ませたい母と
薬は飲みたくない私とで毎日格闘ででした。
時には親戚を巻き込んで
私に薬を飲ませようとと言う日もありました。
大人になっても、大の薬嫌いです。
すごく怒られて大泣きしていたのに
なんであそこまでして薬を飲まなかったのか???
ず~~~っと不思議でした。
ある時ちあ魔女に
「なんで薬飲まなかったのか
不思議なんですよねぇ」
と聞いたことがありました。
瞑想で子供の頃の自分に聞いてごらんよ!
とアドバイスをもらい、瞑想してみました。
不思議ですが
大人になった自分が
子供の自分に
「大丈夫、薬は飲まなくても
治るからね」
その場面が見えました。
なるほど、そういう事かぁ
と妙に納得しました。
ドラえもんのタイムマシンは
持ってないし
現実の世界ではありえないことなんですが
自分自身ではすごく納得できて
腑に落ちた瞑想体験でした。
最後に薬飲んだのいつだろう?
と考えるくらい薬を飲んでいません。
もちろん、市販薬もです。
小学校に入ると
体力もついて一時期よりは
寝込む回数も減りましたが
2週間ほど喘息で学校を休んだら
九九達成の表が大きく教室に貼られていました。
友達ははな丸がたくさん
私はと言うと1つも貼られていません。
病欠した私と、思うように進まない子と
一緒になって叱られました。
そこがきっかけで、自分の事を
“できの悪い私、私はダメな子”
思い込みをしっかり植え付けてしまいました。
この思い込みは
大人になっても、ここぞ!!
という時に足かせになって
失敗ばかりでした。
例えば
恋愛でも、こんなダメな自分と
付き合ってくれるなんてと言う思いから
ダメんずばかりで、友達の忠告を
無視し続けて泣きを見る。
仕事でも責任が伴う様な事を任せられると
“ダメな自分にできるはずない”と思いこんで
助けてくれる仲間にヒステリックになって
結局、孤独になって失敗。
こんな事が何十年と続きました。
このままでじゃ、いけない。
この強い思いが
師である、愛場千晶と出会えるきっかけになりました。
個人セッションを受けたり
先輩バスターズのセッションで
自分の思い込みに気付いて
自分の事を認められるようになりました。
失敗続きの人生も軌道に乗り始めました。
私と同じように
どうしたら良いんだろう。
悩んでいる人のサポートがしたい
そんな思いでバスターズに入り
健康のなるための
治療やアドバイスができる様にと
鍼灸師の国家資格も取得しました。
そんな思いでこのブログを始めました。
どうぞよろしくお願いします。